日大 開幕3連勝 井上が3戦で13トライ

[ 2021年10月18日 05:30 ]

後半、ラインアウトでスローイングする日大のフッカー井上
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 関東大学ラグビーリーグ戦1部の2試合が行われ、日大は31―0で大東大を下し、開幕3連勝で総勝ち点15とした。ここまで2試合計9トライとランキングを独走するフッカー井上風雅(2年)が、この日も4トライを挙げて3戦連続のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。実力が本物であることを証明しつつある。昨年度2位の流通経大は31―17で関東学院大に勝ち、今季初勝利を挙げた。

 井上の無双ぶりが止まらない。チームは中盤まで相手の低く鋭いタックルに手を焼いたが、前半15分にモールを20メートル押して先制トライ。セットプレー頼みではないのを証明したのが後半17分の2トライ目で、パワフルな留学生のタックルを受けながらもインゴールにねじ込んだ。これで3戦計13トライ。「(トライは)狙っている。レッグドライブと、持ち味のボディーバランスで相手をかわしていくことを意識している」と話した。

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2021年10月18日のニュース