塗り絵待機中に中止決定、渋野1打差でPO進めず「あ~3パット~」

[ 2021年10月18日 05:30 ]

女子ゴルフツアー 富士通レディース最終日 ( 2021年10月17日    千葉県 東急セブンハンドレットクラブ=6679ヤード、パー72 )

会見場に向かう渋野(撮影・西尾 大助)
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 渋野は1打の差でプレーオフに進めず、2週連続優勝を逃した。最終ラウンドが中断し、クラブハウスで塗り絵をして待機している最中に中止が決定。「あ~、3パット~って思いました。やる気満々で来たので」と前日にボギーを叩いた13番を挙げて、明るく振り返った。

 もちろん逆転を目指してショット練習など準備を進めており、「ちょっと悔しい気持ち」が本心。それでも、これで5戦連続のトップ10入り。「70点くらい。優勝した次の週に上位争いできたことは前向きに捉えたい」と顔を上げた。

 次週は19年大会で12位に入ったマスターズGCレディース。好調を維持する22歳は「今の自分でどれだけ対応できるか、通用するかを難しいコースで試せるのは凄く楽しみ」と今季2勝目を目指す。

 ▼4位・稲見萌寧 結構、腰がやばくて朝はパターもできないくらいだった。治療に専念できるのはあるんですけど…。気合を入れ直して調整してまた上位で戦えたら。(賞金ランク1位は次戦に気持ちを切り替え)

 ▼4位・上田桃子 雨だったので逆に我慢大会で、我慢勝ちできるんじゃないかと。やりたいなと思っていたけど仕方ない。残り試合で優勝できるように頑張る。(首位と3打差で大会を終えて)

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2021年10月18日のニュース