小関 日本新で優勝「腰を据えて練習できるようになった。パリを目指したい」

[ 2021年10月18日 05:30 ]

競泳日本短水路 選手権最終日 ( 2021年10月17日    東京辰巳国際水泳場 )

男子50メートル平泳ぎ決勝、日本新記録で優勝を果たす小関(撮影・会津 智海)
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 17年世界選手権200メートル平泳ぎ銀メダルの小関が男子50メートル平泳ぎを日本新で優勝した。

 18年から自身が保持した記録を0秒11更新。25秒90の1番でフィニッシュした日本(ひのもと)が泳法違反で失格となり、繰り上がりで頂点に立った。1月にミキハウスを退社。自衛隊に所属を移して4月の日本選手権に臨んだが、移籍による練習不足もあり東京五輪代表権を逃した。今後は100メートル平泳ぎに絞り、再び世界を目指す。「腰を据えて練習できるようになった。パリを目指したい」と視線を上げた。

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