ソフトボール・山田主将が“金ポスト第1号” 母への手紙を投函「支えてくれてありがとう」

[ 2021年9月24日 16:00 ]

ゴールドポストに手紙を投函するソフトボール日本代表の山田恵里
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 東京五輪ソフトボール日本代表で金メダル獲得に貢献した主将の山田恵里外野手(37=デンソー)が24日、地元・神奈川県藤沢市の御所見郵便局で行われたゴールドポスト設置イベントに出席した。

 金メダルを獲得した日本選手団ゆかりの地の郵便ポストが金色に塗り替えられるプロジェクトで、今回が第1号。山田は黄金に輝くポストを目の前に「このような形で金メダルを残していただいたのはうれしく思う」と笑顔を見せた。

 母に宛てた手紙を持参し、金ポストへ初となる投函(とうかん)。「いつも支えてくれてありがとう、という気持ちと、これからも長生きしてくださいと書きました」と思いを込めた。

 この日は、母校の藤沢市立御所見中を訪れ、市民栄誉賞特別賞を受賞。思い出の地に「昔と全く変わっていなかった。ここの教室にいたなとか、ここの体育館でよく朝礼したなって。グラウンドでずっと野球をしていたので、ここが原点だなと思った」と浸り、今後については「これからもソフトボールを通して皆さんに勇気や希望をお届けできるように頑張りたい」と誓った。

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2021年9月24日のニュース