パフォーマンスアップをサポートするゴルフ向け筋電気機器が話題

[ 2021年9月24日 05:30 ]

10日に発売された筋電気刺激装置「RUCOE GOLF」
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 ゴルファーのスキルアップを強力にバックアップする凄いギアが登場した。ケガの治療などに利用される物理療法機器のトップ企業、伊藤超短波(本社・埼玉県川口市、倉橋司社長)が10日から発売した筋電気刺激装置の「RUCOE GOLF」(ルコエゴルフ)がそれである。ゴルフに重要な体の動きの再現性を高めるという優れもので、キャッチフレーズは「昨日より、打てる自分へ。」だ。その実力を探った。

 ルコエゴルフは練習前やラウンド前に使用することで、パフォーマンスの向上をサポートするという、これまでにないコンセプトで開発された筋電気刺激装置だ。

 「電気刺激で筋肉の収縮を起こし、トレーニングや準備運動をしやすい状態にします。体を呼び覚ます、引き起こすという意味でアウェイキングギアと呼んでいます」とマーケティング部の西川英治部長は説明する。

 同社は創業105年の物理療法機器のトップメーカー。日本陸上競技連盟や大リーグ、ミネソタ・ツインズの前田健太投手ら数多くの競技団体、トップアスリートと契約を交わし、その活躍をバックアップしてきた。

 東京五輪女子柔道52キロ級で金メダルに輝いた阿部詩も医療機器の愛用者の一人。同社はそうした活動に加え、医療現場などでケガの予防やコンディショニング、ケアなどのノウハウを蓄積。その知見を一般向けに実用化したのが昨年売り出された、ルコエゴルフの先駆けとなるランナー向けのルコエランだった。社長室スポーツ事業推進役の荒井慧氏は「ルコエランで培ったノウハウを、ゴルフがうまくなるような形の製品に展開できないか、ということで開発したのがルコエゴルフです」と話す。

 同製品は、渋野日向子のトレーナーの斎藤大介氏が監修を務めた。渋野も同社の医療機器で足の痛みなどを大幅に軽減。斎藤トレーナーは、元世界ランク1位のリディア・コら多くのトップゴルファーをサポートした経験を持ち、その知識やアイデアが製品の随所に生かされている。

 使い方は簡単。①練習前②ラウンド前③練習後、ラウンド後にそれぞれ利用する3つのモードがあり、西川部長は「①はエクササイズやストレッチと組み合わせて使うのがお勧めです。②はラウンド前に通電することによって、力が入りやすい状態をつくります。③はケアです」と効用を説く。目的に応じてモードを使い分けることで、再現性の高いスイングなどの動きができるように導く。重量は約100グラムと軽く、誰でも簡単に使いこなせるのが特徴だ。

 「モニターになっていただいた方の中には10ヤード飛距離が伸びた方もいます」(西川部長)。「こんなに体が回るようになったのは初めて。しっかりした球が打てるようになった、などの声をいただいています」(荒井氏)と反響は大きい。「自己ベストを超える。限界に挑戦する人たちを応援したい」(西川部長)という熱い思いが込められた同社〝イチ押し〟の強力な新製品。昨日の自分よりも成長した姿を実現するためにも、使ってみない手はなさそうだ。


 ◆ルコエゴルフ・・・価格4万2900円(税込み)。伊藤超短波のECサイトやゴルフプラザアクティブなどで販売。詳しくはルコエゴルフ公式サイトを参照。

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