水谷隼 いまだ続く誹謗中傷被害「逮捕とかになったら人生すごく損をすると思う」 加害者に警告

[ 2021年9月24日 11:43 ]

水谷隼
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 東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダル、男子団体で銅メダルを獲得した水谷隼(32=木下グループ)が24日、都内で行われた著書「打ち返す力 最強のメンタルを手に入れろ」(講談社)の出版記念会見に出席し、誹謗中傷との向き合い方についてあらためて語った。

 水谷は以前からSNSでの誹謗中傷被害を受けており、「然るべき措置を取ります」と毅然とした態度を示している。メンタルについて書かれた本書でも、誹謗中傷との戦いについてつづっている。会見では「どんな時代でも誹謗中傷は良くないと思うし、攻撃する側は許してはいけないと思う」と強く訴えた。

 最近も誹謗中傷のメッセージが届いた。「この1週間くらいの話ですけど、最近SNSで『死ね』って言われたんですよ」。普段は反応しないものの、「やられっぱなしが悔しくて、スクショして『通報しました』という返事しました」と明かした。

 ところが、相手は加害者の実感がないのか「え、なんで?」という反応で、ふざけた内容の写真が3枚送られてきたという。「攻撃する側って軽い気持ちでたぶんやってるんですよね。やった後も、自分が何が悪かったのかあまり認識していないというか。でも、受け取る側は深刻なダメージを受けますし、もっと自分でやっている悪いことの認識をもっともっと広げていかなければいけない。攻撃する側も、それで自分が警察に通報して、もし逮捕とかになったら人生すごく損をすると思う」と主張。「軽い気持ちで人を陥れたり攻撃するのは、どんどんどんどん減らしていきたい。そのような活動もしていきたいと思っています」と、決意を語った。

 著書は、不正ラバー問題やけが、目の不調、誹謗中傷といた数々の試練を乗り越えて金メダルを手に水谷が、その礎となったプロとしての稼ぎ方、人間関係のコツ、プライベートの過ごし方、折れないメンタルの養い方などを自己流で解説した。水谷は「競技を通じて得た私の経験と卓球哲学は、普遍的な汎用性があると思う。仕事や学業、目の前の課題を『打ち返す力』を身につける。そのためのヒントを提示したつもり」とコメントしている。

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