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山本草太が今季初戦でSP81・71点発進「全日本を終えるまで滑りきれたら」中部選手権

[ 2021年9月24日 21:01 ]

フィギュアスケート中部選手権第1日 ( 2021年9月24日    名古屋市・邦和スポーツランドアイスリンク )

山本草太
Photo By スポニチ

 22年北京五輪の選手選考を兼ねた12月下旬の全日本選手権へつながるブロック大会が始まり、2選手が出場した男子ショートプログラム(SP)では、16年ユース五輪金メダルの山本草太(中京大)が81・71点で首位発進した。2位は和田龍京(中京大)で41・98点。フリーは25日の午後8時15分から行われる。

 山本は、ビートルズの「イエスタデイ」のしっとりした音楽に合わせ、黒の衣装で冒頭の4回転サルコー、3回転半、後半のフリップ―トーループの連続3回転を全て決めた。来週にジャパン・オープンを控えるため大会を免除されていたが、SPを演じる機会が少ないためコーチ陣と相談の上で出場。今季初戦のSPをノーミスで終え「ほどよい緊張感でリラックスして臨めた。初戦で全て着氷できた」と語った。

 今年7月から浅田真央さんや宇野昌磨(トヨタ自動車)らを育てた山田満知子、樋口美穂子の両コーチらの指導を受ける。昨年の全日本選手権後から半年以上も悩み、多くの人の助言にも耳を傾け、母と決めた移籍の決断。「毎日の密度が濃い。毎日充実した練習を積めている」と語り「振付も技術もメンタルも心技体そろえて教えてくださるのが魅力」と充実感をにじませた。

 22年北京五輪シーズンに演じるSP曲は、苦労を乗り越えた山本自身の人生を重ねたものだと樋口コーチから説明を受けた。2度の骨折と3度の手術を経て、前回の平昌シーズンの中部選手権では1回転ジャンプでの出場だった。「そこから4年が経った。ここまで戻せたのは自信を持てる。トップで戦えていることが幸せ。今シーズン、足と体が持って、全日本を終えるまで滑りきれたら満足すると思う」と重要なシーズンを見据えていた。

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