紀平梨花、北京五輪へ黄金ロード オーサー氏師事&トロント拠点「一日一日を大切に」

[ 2021年9月9日 05:30 ]

オーサー氏に師事することが決まった紀平
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 フィギュアスケート女子で全日本選手権2連覇の紀平梨花(19=トヨタ自動車)が練習拠点をカナダ・トロントに移すと8日、紀平のマネジメント会社が発表した。開幕が迫る22年北京五輪シーズンに向けて、男子で五輪2連覇を果たした羽生結弦(26=ANA)や女子で10年バンクーバー金メダルのキム・ヨナ(韓国)らを育てたブライアン・オーサー氏に師事する。

 紀平は事務所を通じ「オーサー・コーチと彼のチームの指導の下、北京五輪を目指すこととなり大変うれしく思います。練習場所となるトロントクリケットクラブは、素晴らしい施設を備えた恵まれた練習環境なので、一日一日を大切に練習を積み重ねていきたいと思います」とコメントした。これまで指導を仰いだ浜田美栄氏からも引き続きサポートを受ける。

 オーサー氏はフィギュア界の名伯楽。さらに、ジャンプ指導に定評のあるジスラン・ブリアン・コーチや、表現力を引き出すトレイシー・ウィルソン・コーチ、紀平の今季フリーを振り付けするデービッド・ウィルソン氏ら一流の指導者が集う。初の夢舞台を目指す紀平にとって最高の環境だ。

 3回転半が代名詞の紀平は昨季、スイスを拠点として、ステファン・ランビエル・コーチの指導を受けた。2連覇を果たした昨年12月の全日本選手権で大技4回転サルコーを初成功。3月の世界選手権は7位に終わったが、北京五輪でのメダル獲得に期待がかかる。まずは来月から始まるGPシリーズへ向け、新天地で準備を進めていく。

 ▽ブライアン・オーサーとその門下生 カナダ出身の元フィギュア選手。男子シングルで84年サラエボ五輪、88年カルガリー五輪で銀メダルを獲得。87年世界選手権優勝。当時の最難関だった3回転半を巧みに操り「ミスター・トリプルアクセル」と呼ばれた。06年からコーチとして活動し、羽生、キム・ヨナのほか18年平昌五輪男子銅メダルのハビエル・フェルナンデス(スペイン)、同女子銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)らも指導した。

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