19歳の西郷真央が「イメージ通りの球」で3アンダー好発進　日本女子プロ

女子ゴルフツアー　フ日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯　第1日 （ 2021年9月9日    茨城県　静ヒルズCC＝6680ヤード、パー72 ）

西郷真央
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　21年の国内メジャー第2戦が開幕。西郷真央（19＝大東建託）が5バーディー、2ボギーの69をマークして好スタートを切った。前半15番パー3でティーショットを30センチ、後半4番パー3でもふたたび第1打を30センチ寄せるなど武器のショットが好調。「アイアンショットが今日はイメージ通りの球が出ていたので、それがスコアにつながったと思います」と笑顔を見せた。

　8月に千葉のジャンボ邸で練習をしていた際に、師匠の尾崎将司から「休めるときには休んで、しっかりやるように」という言葉をもらっていた。前週は出場せず、休養に充てた。「最初の2日間はクラブを握らず、完全に体力を回復させた」と、万全の体調でメジャーの大舞台に臨むことができた。

　プロデビューとなった20、21年シーズン。ここまで2位が3度に、トップ10入りが13度とツアー初優勝に期待が懸かる。19歳は「もちろん優勝したい思いは常にありますけど、意識してプレーをするというよりは目の前のやるべきことを考えて。その結果として優勝できたらと思っています」と冷静に言った。