前週棄権の稲見は2アンダー発進「耐えるゴルフだった」

[ 2021年9月9日 14:21 ]

女子ゴルフ 日本女子プロ選手権第1日 ( 2021年9月9日    茨城県 静ヒルズCC=6680ヤード、パー72 )

稲見萌寧(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 東京五輪銀メダリストの稲見萌寧(22=都築電気)は4バーディー、2ボギーの2アンダー、70でホールアウトした。

 インから出て13番でボギーが先行したが、16番で30センチ、17番で2メートルにつけて連続バーディー。18番で落としたものの、後半の4番で2メートル、パー3の8番でもバーディーを奪った。

 「結果的にアンダーで回れたけど、ティーショットが曲がったので、ラフから打つこととが多く耐えるゴルフだった」。ティーショットが安定せず、苦しいゴルフになったが、しっかりスコアをまとめた。

 前週のゴルフ5レディースは、虫刺されによる左腕痛で初日の9ホールを終えた時点で棄権したが、影響は感じさせなかった。

 悲願のメジャー初優勝に向けて好位置で発進した。「明日は風が吹く予報なので、耐えながら少しでも伸ばせていけたらいい」と第2日を見据えた。

続きを表示

2021年9月9日のニュース