車いすバド 里見が2冠、女子複で逆転勝ち 3年後も山崎と「ユマサリ」連覇だ

[ 2021年9月6日 05:30 ]

東京パラリンピック最終日・バドミントン ( 2021年9月5日    国立代々木競技場 )

バドミントン女子ダブルス(車いす)決勝 金メダルを獲得し大喜びの里見(左)山崎(撮影・光山 貴大)
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 女子ダブルス(車いす)で里見紗李奈(23=NTT都市開発)が山崎悠麻(33=同)とのペアで前日のシングルスに続いて2冠を達成した。

 10歳差ペアは表彰式で互いに金メダルをかけ合った。女子ダブルスで中国ペアに逆転勝ちし、シングルスと2冠に輝いた里見は「(山崎)悠麻さんにも獲らせてあげたかった。いい形で終われて本当に幸せ」と涙ぐんだ。

 空調の影響でシャトルが飛びにくかった第1ゲームは主導権を握られて落としたが、連係で穴を埋めてペースを取り戻した。「やっぱり1人より2人の方がいいな」と里見。不安から消極的になっている展開では「強気だよ」と励まし合った。

 ともにシングルスでも実績を残すが、孤独な戦いよりもダブルスを好む。山崎は「隣に紗李ちゃんがいてくれて頼もしい」と言えば里見も「シングルスは自分で自分を盛り上げないといけないけど、ダブルスは悠麻さんに気付かせてもらえる」と語る。

 この日は見せ場が少なかったものの、横の移動が難しい車いすでは珍しく、前後左右に入れ替わるローテーションもできる。連覇が懸かる3年後へ、里見が「ユマサリペアで」と話せば「ねっ」と山崎。最後まで息はぴったりだった。

 《藤原、杉野組“しんがり銅”》混合ダブルス(下肢障がいSL、上肢障がいSU)は結成約1年の藤原、杉野組が“しんがりメダル”を獲得した。相手ペースだった3位決定戦の第1ゲームを23―21で死守。そのままストレートで接戦を制し、藤原は「一生の思い出になった」と感無量だった。全競技ラストの日本勢51個目のメダル。前日の女子シングルスでも銅を獲得した杉野は「最高のタイミングで勝つことができて、言うことない」と喜びに浸った。

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