東京パラ銀の車いすバスケ代表が会見 新エース鳥海「来年のU23世界選手権でメダル獲得」

[ 2021年9月6日 10:05 ]

<パラリンピック 車いすバスケ 日本・米国>銀メダルを獲得し、笑顔の日本代表チーム(撮影・木村 揚輔)
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 東京パラリンピックの車いすバスケットボール男子で史上初の銀メダルを獲得した日本代表が一夜明けた6日、都内のホテルで会見した。決勝では2連覇を果たした王国・米国を追い詰めながら60―64で惜敗。京谷和幸ヘッドコーチは「最後に米国に地力の差を見せつけられたが、銀メダルを獲得してくれた選手たちが誇らしい。選手12人は頑張ったが、ここにいない一緒に戦ってきた選手たちの力が今でも大きく、それが銀メダルで報われたと思う。東京大会は一勝の思い出になる素晴らしい大会だったと思う」と総括した。

 37歳の大黒柱・藤本怜央は今後について「正直まだ何も決めていないが、今まで日の丸を背負って勝つためのバスケをやってきたので、自分が楽しめるバスケをもう一度やってみたい。またドイツリーグに挑戦すると決めてはいるが、自分が思い描くバスケを楽しみながら、どのぐらいいけるのかを感じる日々になるのかと思っている」とコメント。「世界一に4点足りなかった。もう少しで世界一になれるチャンスを逃したのは悔しく、成し遂げられなかった夢を若い選手に託して、自分が力になるものがあれば与えたいし、自分が評価されてもう一度チャレンジできるのなら、アスリートとしてまた新しい方向性を決めるのではないか」と語った。

 また、若きエースとして大活躍した22歳の鳥海(ちょうかい)連志は「(前回大会の)リオから5年間積み上げてきたバスケを結果で証明できたのはうれしかった」と感想を述べた。来年に千葉で開催されるU23世界選手権で「しっかりとメダルを獲得するのが次の目標」とし、インスタグラムのフォロワー数の大幅増加など反響の大きさについて「車いすバスケットボールというスポーツが日本に広まったのがまずうれしく思う。これからもしっかり戦う姿を見せることが、今回増えたフォロワーの方々へ示すものになると思う」と語った。

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