ゴールボール女子、世界1位トルコに黒星発進「始まったばかり」市川総監督は修正期す

[ 2021年8月25日 17:36 ]

<ゴールボール 女子 日本・トルコ>後半、3人で守備する日本代表チーム(撮影・木村 揚輔)
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 東京パラリンピック・ゴールボールの1次リーグが25日に千葉・幕張メッセで行われ、2大会ぶりの金メダルを狙う日本女子は16年リオ五輪優勝のトルコに1―7で敗れた。1点を先制された前半5分に萩原紀佳(国立障害者リハビリテーションセンター)の得点で振り出しに戻したが、その後は世界ランキング1位の相手の攻撃を防ぎきれずに失点を重ねた。

 萩原は1年の延期による再選考からはい上がった新戦力。唯一の得点について「厳しい試合が続く中で自信につながる」とし「家族や応援していただいた方にプレーを見せられた」と語った。チームは中1日で強敵のブラジルと対戦。日本代表の市川総監督は「いつも以上に緊張していた。5年間指揮して7失点は初めて」としながらも「終わりではなく、始まったばかり」と修正を期した。

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2021年8月25日のニュース