初出場のゴールボール男子が快勝発進 先発抜てき金子和也7得点「夢じゃないんだな」

[ 2021年8月25日 17:13 ]

<ゴールボール 日本・アルジェリア>前半、力強いスローで先制ゴールを奪う金子(撮影・木村 揚輔)
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 東京パラリンピック・ゴールボールの1次リーグが25日に千葉・幕張メッセで行われ、初出場でA組の日本男子はアルジェリアに13―4で快勝発進した。先発に抜てきされたレフトの金子和也(サイバーエージェントウィル)が前半2分に先制点を挙げるなど7得点の活躍。前日に先発を知らされたというサウスポーはスピードあるボールで得点を量産。初の大舞台に「夢じゃないんだなと思った。楽しめた」と語った。

 ミーティングでは「この初戦は内容よりも勝つことが大事」と全員で意思統一を図った。序盤は緊張もあったが、徐々に多彩な攻撃で圧倒。この日は「学校連携観戦プログラム」で子どもたちも観戦しており、大きな拍手が送られた。金子は「応援されると力になる」と話した。

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2021年8月25日のニュース