14歳の山田美幸が競泳女子100メートル背泳ぎで銀メダル!東京パラ第1号&日本史上最年少メダリストに

[ 2021年8月25日 18:25 ]

東京パラリンピック第2日・競泳女子100メートル背泳ぎ(運動機能障がいS2)決勝 ( 2021年8月25日    東京アクアティクスセンター )

<パラリンピック競泳 女子100メートル背泳ぎ決勝(運動機能障害S2)>力泳し、銀メダルを獲得した山田(撮影・坂田 高浩)
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 今大会日本選手団最年少代表の14歳、山田美幸(WS新潟)が2分26秒18で銀メダルを獲得し、東京パラリンピック第1号&日本史上最年少メダリストになった。「予選の結果が全体3位で銀を取れると思ってもいなくて凄くうれしいです」と笑顔で振り返った。

 全体3位だった予選から8秒17もタイムを短縮。「コーチからの“ストロークをゆっくり”というアドバイスを受け止めて、できるだけ冷静になれるように頑張りました。今までで一番頭を使ったレースだと思っています」。予選では「水に入ってガクガク震えた」と漏らすほど緊張。「予選であれだけ緊張したんだから、決勝もそれ以上に緊張するの間違いなしと思った」という。その中で「開き直って形だけでも笑顔をつくって楽しんでいこうと思って」と山田。84年ニューヨーク大会、16歳で陸上男子100メートル銅メダルを獲得した嶋津良範の記録を大幅に更新する日本人最年少メダリストになった。

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2021年8月25日のニュース