IOCバッハ会長が東京パラ競泳会場でプレゼンター 鈴木に銅メダルのトレー差し出す

[ 2021年8月25日 19:29 ]

<パラリンピック競泳 男子50メートル平泳ぎ決勝(運動機能障害SB3)>表彰式でプレゼンターをつとめたIOCのバッハ会長(右は男子50メートル平泳ぎで銅メダルを獲得した鈴木)(撮影・坂田 高浩)
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が25日、東京アクアティクスセンターで行われた東京パラリンピックの競泳会場を訪れた。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長らと観戦後、鈴木孝幸(ゴールドウイン)が銅メダルを獲得した男子50メートル平泳ぎ(運動機能障害SB3)などの表彰式にプレゼンターとして登場。鈴木には銅メダルが載ったトレーを差し出した。

 バッハ会長は競泳に先立ち、千葉・幕張メッセで行われたゴールボール女子の日本―トルコ戦も観戦した。国際パラリンピック委員会(IPC)の招待で開会式に出席するために23日に来日。五輪やパラの大会関係者には新型コロナウイルス感染防止策として入国後3日間の隔離措置が求められるが、国賓級の扱いを受けて隔離なしで活動を続けている。

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