松山英樹16位で第2戦進出 ショット不安定 前半伸ばすも…また後半乱れて70

[ 2021年8月25日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー プレーオフ第1戦ノーザントラスト最終日 ( 2021年8月23日    ニュージャージー州 リバティーナショナルGC=7410ヤード、パー71 )

最終ラウンド、8番でバンカーショットを放つ松山英樹(共同)
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 ハリケーンの影響で1日遅れで最終ラウンドが実施され、松山英樹(29=LEXUS)は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り通算7アンダーで43位だった。松山はシーズン獲得ポイントの70位までに絞られるプレーオフ第2戦へ16位で進んだ。65と伸ばしたトニー・フィナウ(31=米国)が通算20アンダーで並んだキャメロン・スミス(28=オーストラリア)とのプレーオフを制してツアー2勝目を挙げた。

 雨の影響で開始が4時間遅れた最終ラウンド。インから出た松山は14、15番で3メートル前後のチャンスを生かし、6メートルを決めた17番まで4連続バーディー。好調なパットでスコアを伸ばした。しかし後半の5番で第2打を小川に入れ、8番はバンカー脱出に失敗。最終9番は2メートルのパーパットがカップに蹴られた。第2日から3ラウンド続けて前半伸ばして後半に乱れる展開が続いた。4日間を通じてフェアウエーキープ率は39・29%、パーオン率が51・39%。ショットの不安定さは気になるところ。松山は「また次戦」とだけ言い残して会場を後にした。

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