沙羅「聖火の火が重く感じた」都内で聖火リレーイベントに出席

[ 2021年7月12日 05:30 ]

サマーグランプリ出発前にオンラインで取材に応じる高梨
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 ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(24=クラレ)が11日、欧州で17日に開幕するサマーグランプリ出発前にオンラインで取材に応じた。

 昨季は世界選手権で2つのメダルを獲得。W杯も3勝を挙げて通算60勝、表彰台回数は歴代最多の109とし、手応えを得て北京五輪シーズンを迎えた。この夏場は空中部分の練習に重点を置き「サマーグランプリ初戦(ポーランド)で結果として出てくれたら。とても楽しみ」と自信をのぞかせた。

 この日は都内で東京五輪の聖火リレーのイベントに出席して聖火をつなぎ「五輪に向けて4年間全力を注ぐ日々は選手だから分かる。聖火の火が重く感じた」と実感。自身が歩んだ北京までの4年間も、いよいよ佳境に入った。

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2021年7月12日のニュース