スケボー四十住さくら 金メダルへ「全て出し切る」

[ 2021年7月12日 14:54 ]

東京五輪に向けオンライン取材に応じる四十住

 スケートボード女子パークで東京五輪代表の四十住さくら(19=ベンヌ)が12日、オンラインで取材に応じ、本番に向け「今まで練習してきたことを全て出し切って、金メダルを取れるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 新型コロナウイルスによる五輪延期で技を習得するための練習時間が増え、地元・和歌山にはプライベートパークも完成。「良い1年だったと思う」と充実の日々を過ごした。今年5月の五輪最終予選大会のデュー・ツアー(米アイオワ州)では練習の成果を発揮して初優勝。「最後の予選で勝てて凄い自信になりました。五輪が凄く楽しみ」と弾みを付けて五輪本番を迎える。

 東京都には緊急事態宣言が再発令され、スケートボードの競技会場である有明アーバンスポーツパークも無観客開催が決定した。四十住は「観客がいないのは凄く寂しい」としつつ、「みんなテレビで見てくれると思うので、テレビで見てもスケートボードの楽しさが伝わるような滑りをしたいと思います」と力を込めた。

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2021年7月12日のニュース