陸上・藤光謙司が現役引退 2017年ロンドン世界陸上リレー銅メダリスト

[ 2021年7月12日 12:10 ]

2017年世界陸上ロンドン大会、男子4×100メートルリレー決勝で銅メダルを獲得した日本代表メンバー。(左から)多田修平、藤光謙司、飯塚翔太、桐生祥秀
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 陸上の藤光謙司(35、ニューネックス)が12日、自身のSNSを更新。引退を発表した。2017年ロンドン世界陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得したほか、2016年リオ五輪で代表入りするなど活躍した。

 「日頃から応援、サポートしていただいている皆様にご報告です。私、藤光謙司は約22年間続けてきた陸上選手としての競技活動に区切りをつけることに致しました」と報告した。

 「叱咤激励し挑戦を応援し続けて支えてくださり本当にありがとうございました。山あり谷ありの競技人生でしたがこれまで指導やサポートをしてくださったコーチやスタッフ、スポンサーの皆様、トレーナーや友人、ファンの皆様、そして家族のみんなの支えと環境に恵まれ、ここまで競技を続けてくることができたと感じております。競技を通して多くの経験をさせていただき成長できましたことに感謝を感じております」とつづった。

 「次のステップに進むことになりますが引き続き応援していただけたら幸いです。今後につきましては追ってご報告させていただきます」とした。

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2021年7月12日のニュース