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五輪に史上初トランスジェンダー選手出場決定 女子重量挙げ、NZのハバード 13年まで男子で競技

[ 2021年6月13日 05:30 ]

2018年4月にオーストラリアで行われた大会で試技をするローレル・ハバード
Photo By 共同

 国際重量挙げ連盟(IWF)は11日、東京五輪の出場権獲得選手を発表し、女子87キロ超級で、性別適合手術で男子から女子に性別を転換したローレル・ハバード(ニュージーランド)が入った。トランスジェンダーの選手が五輪に出場するのは初めてとなる。

 43歳のハバードは、13年に性別適合手術を受けるまでは男子として競技をしていた。今後、ニュージーランド・オリンピック委員会が、付与された出場権の行使を確認するなどの手続きを経て正式決定となる。

 ライバルとなる一部選手からは、同選手の身体的優位性を指摘し「競技が公平でなくなる」といった不満も出ている。

 国際オリンピック委員会(IOC)は15年、トランスジェンダー選手の女子競技参加に関して、男性ホルモンのテストステロン値が12カ月間、一定以下なら認めるとするガイドラインを策定した。しかし、専門家からは、男性として成長した選手の身体的優位性を軽減する効果はほとんどないとの指摘も出ている。

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