快挙の笹生　プレーオフ緊張で腹痛も「バナナ食べたから大丈夫だったのかな」

米女子ゴルフツアー　全米女子オープン最終日 （ 2021年6月6日    カリフォルニア州　オリンピック・クラブ＝6486ヤード、パー71 ）

大勢のギャラリーを背にショットを放つ笹生（AP）
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　【笹生と一問一答】

　――ウイニングパットが入った瞬間は？
　「入ってくれたらいいなと思って打ちました。凄くうれしかったです」

　――ハートン・S・センプル・トロフィーを手にして何を考えた？
　「素晴らしい選手たちの名前を見ていました。自分の名前がここに載るなんて、信じられません」

　――メジャーの優勝争いは重圧があった？
　「この3日間はなかなか同じようなことができず、自分を探している感じでした。でもお父さんもいて、友達もいて、キャディーさんもずっとそばにいてくれたので良かったです」

　――初めてのプレーオフは緊張した？
　「18番のあとは緊張しておなかが痛くなりました。バナナを食べたから大丈夫だったのかな、とか（笑い）。とにかく、終わって良かったです」

　――笹生選手のメジャーVで、次世代のゴルファーにどのような影響を与えると思う？
　「まだ自分も19歳で、そういう選手になれるとは思っていなかった。（私も）まだまだだと思うので、これからも頑張っていきたいと思います」