NBA今季の最優秀監督はニックスのトム・シボドー氏 ブルズ時代を含めて2度目の受賞

[ 2021年6月8日 11:00 ]

今季のNBA最優秀監督に選出されたニックスのシボドー監督(AP)
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 NBAの今季最優秀監督賞に、ニックスを8季ぶりにプレーオフに導いたトム・シボドー監督(63)が選出された。同監督はブルズ時代の2011年に続いて10年ぶり2度目の受賞。ニックスの指揮官としては1970年のレッド・ホルツマン、1993年のパット・ライリーを含めて史上3人目の受賞者となった。

 投票はメディア系の100人によって1位から3位までの3人連記によって行われ、1位5点、2位3点、3位1点の得点合計。シボドー監督は1位を43票、2位を42票、3位を10票集めて合計351点で受賞した。次点は今季51勝21敗で西地区全体2位となったサンズのモンティー・ウィリアムス監督(49)で、1位はシボドー監督を上回る45票。しかし2位32票、3位19票で合計では340点とシボドー監督には11点およばなかった。3位はリーグ最高成績を残したジャズ(52勝20敗)を率いているクイン・スナイダー監督(54)で、161点(1位10票、2位23票、3位42票)だった。

 ニックスは昨季21勝45敗で勝率は・318だったが、シボドー監督が就任した今季は41勝31敗で勝率は・569。東地区の第4シードとしてプレーオフに進出したものの、1回戦では第5シードのホークスに1勝4敗で敗れてすでに姿を消している。

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2021年6月8日のニュース