柔道丸山が世界選手権2連覇 阿部との決定戦ら半年…24年パリへ再スタート

[ 2021年6月8日 12:08 ]

柔道世界選手権第2日 ( 2021年6月7日    ハンガリー・ブダペスト )

丸山城志郎
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 男女各1階級が行われ、男子66キロ級で丸山城志郎(27=ミキハウス)が19年東京大会に続く2連覇を達成。昨年12月に阿部一二三(パーク24)とのワンマッチで争った東京五輪代表は逃したが、24年パリ五輪に向けて最高の再スタートを切った。

 実戦は阿部とのワンマッチ決定戦以来、公式戦は19年11月のグランドスラム(GS)大阪大会以来という長いブランク明けだった丸山は、初戦の2回戦から苦しい闘いの連続。それでも粘り強く勝ち上がると、決勝では18年世界ジュニア選手権覇者のロンバルド(イタリア)から中盤に技ありを奪い、2度目の頂点に立った。

 決勝の畳を降りると、握りこぶしで喜びを表現した丸山は、「結果はやっぱりうれしい。試合内容はほとんど我慢の連続だった」と振り返った。得意とする内股が徹底マークされ、思い通りの柔道ができない中でも地力を証明。「あの決定戦のおかげというか、決定戦に向けて作り上げていった自分の過程が試合に生きたかなと思う」と半年前の24分間に及ぶ世紀の一戦が、自分自身の成長につながっていると証言した。

 パリ五輪の代表争いでは、1カ月半後に東京五輪を控える阿部に一歩リードした形の丸山。「元々(パリを目指す気持ちは)固まっている。この優勝はバネになると思う」と視線を3年後に向けた。

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