橋本聖子会長「ルール違反者への厳格な対応を」 海外メディアの民泊NGでホテル集約

[ 2021年6月8日 15:37 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、理事会を開催し、冒頭10分をオンラインで報道陣に公開した。この日で、東京五輪まで45日。組織委の橋本聖子会長は新型コロナウイルス感染対策として、来日人数削減などを徹底する「3徹」について現状を報告した。

 海外メディアの入国については「プレーブックを分かりやすく整理した。具体的には、事前に登録のあった外出先以外に外出することがないよう、GPS等で厳格に行動管理をする。入国後、14日間の公共交通機関の不使用、宿舎は組織委員会がホテルと連携して監督できる施設に限定する。民泊や友人宅、少人数の宿泊は取りやめていただく。これにより、メディアの滞在するホテルは約350超から、約150へ集約する見込み」とした。

 また、検査等についても徹底すると説明。「ルール違反者への厳格な対応を行う」と話し、今夏の開催へ「安心、安全の大会を実現するための施策を一つ一つ、具体的に実行していきたい」と意欲を語った。

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