サーフィン・カノアが五輪代表の条件クリア ワールドゲームズ参加

[ 2021年6月1日 05:30 ]

五十嵐カノア
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 サーフィンのワールドゲームズが東京五輪世界最終予選を兼ねて31日にエルサルバドル・ラボカナなどで行われ、男子1回戦25組を13・00点で1位通過した五十嵐カノア(木下グループ)が全ての条件をクリアして五輪の出場権を獲得した。

 19年のプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)の年間順位で基準を満たしていた五十嵐は、今大会の競技参加が五輪出場に向けた最後の条件だった。

 ◆五十嵐 カノア(いがらし・かのあ)1997年(平9)10月1日生まれの23歳。日本人の両親を持ち、米カリフォルニア州で生まれ育つ。10代前半から活躍し、16年からCT参戦。19年5月の第3戦で日本人初優勝を果たす。名前はハワイ語で「自由」の意味。1メートル80、78キロ。

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2021年6月1日のニュース