上野由岐子「無事に投げられて良かった」 1カ月ぶり先発マウンドは4回3失点で黒星

[ 2021年5月7日 20:46 ]

第54回日本女子ソフトボールリーグ1部第5節・高崎大会第1日   ビックカメラ高崎2-3伊予銀行 ( 2021年5月7日    群馬県高崎市・高崎市ソフトボール場 )

<伊予銀行・ビックカメラ高崎>復帰登板を果たしたビックカメラ高崎・上野(日本ソフトボール協会提供)@高崎市ソフトボール場
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 ソフトボール東京五輪日本代表でビックカメラ高崎の上野由岐子投手(38)が7日、伊予銀行戦(高崎市ソフトボール場)で先発登板。4回2安打3失点6奪三振3四球で降板し、今季1敗目(0勝)を喫した。最速は115キロで「予定通りここまで順調にこられた。無事に投げられて良かった」と振り返った。

 全治3週間と診断されていた右脇腹の肉離れから復帰し、約1カ月ぶりの先発マウンド。初回は「ボールもばらついてた」と制球が定まらず、安打と四球で1死一、二塁とされ、4番・安川に左越え3ランを浴びた。

 それでも、その後は味方が2点を返すと立ち直った。2回二死からは5者連続三振を奪うなど追加点は与えず「4回に関してはどの球種も安定していた。イニングを重ねるごとに感覚は戻ってきている感じがあった」と手応え。チームは敗れたため「今日の反省をしっかりして、あと(前半戦残り)2戦にしっかりつなげていきたい」と語った。

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