渋野は2日目スコア伸ばせず 首位と12打差の28位 「ボギーが後半はなかったので良かった」

[ 2021年5月7日 17:27 ]

渋野日向子
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 米女子ゴルフツアーのホンダLPGA(賞金総額160万ドル=約1億7440万円、優勝賞金24万ドル=約2616万円)は7日、タイのサイアムCCオールドC(6576ヤード、パー72)で第2ラウンドを行った。

 首位に4打差の14位からスタートした渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、3ボギーの72とスコアを伸ばせず、首位とは12打差の通算4アンダー、28位まで順位を下げた。

 4番パー3(173ヤード)でティーショットをピン右60センチに付けるスーパーショットでバーディーが先行したが、続く5番パー4(405ヤード)でグリーン手前からのアプローチが5メートル近くショートしてボギー。ここら7、9番と続けてスコアを落とした。後半のインは落ち着きを取り戻して2バーディー、ノーボギー。最終18番パー5(482ヤード)ではグリーン手前からのアプローチを80センチに寄せてバーディー。「前半は凄くバタバタしてたんですけど、後半はショットも持ち直してチャンスについていたので。それが決めきれなかったのは悔しいですけど、ボギーが後半はなかったので良かったなと思います」と3日目以降の巻き返しへ良い形で第2ラウンドを終えた。

 首位に5打差の20位からスタートした畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)が7バーディー、2ボギーの67とスコアを伸ばし、通算8アンダーの10位まで順位を上げた。

 上原彩子(37=モスバーガー)は渋野と同じ通算4アンダー、28位。河本結(22=リコー)は3アンダーの39位にいる。

 今年4月のメジャー、ANAインスピレーションで米ツアー初優勝を飾った地元タイのパティ・タワタナキット(21)が2日連続の64をマークし、通算16アンダーで首位を守っている。

 この大会は72人で争われ、予選落ちはない。

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2021年5月7日のニュース