藤田光里「ドローボールで攻めるゴルフを」肘手術からの完全復活目指しスイング改造中

[ 2021年3月12日 19:40 ]

ジャパンゴルフフェアでトークショーを行った藤田(左)と三浦
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 女子ゴルフでツアー1勝の藤田光里(26=ゼビオホールディングス)が12日、ジャパンゴルフフェア(パシフィコ横浜)の会場でトークショーを行った。終了後には報道陣に対応し、現在スイング改造中であることを明かした。

 「ドローボールが打てるようにスイング改造中です」。藤田は元々ドローが持ち球だったが、肘の負傷の影響もあり近年はフェードに変わっていた。

 「ドローボールにこだわるわけではないが、肘の怖さのせいでフェードヒッターになっていた。ドローボールで攻めるゴルフをできたらいい」と昨年7月から指導を受ける三觜喜一コーチの下でスイング改造に着手した。

 このオフは「初めてオフという感じで過ごさなかった」というほど練習を積んだ。トレーニングと並行して週2回ほどラウンドをこなしてきた。「球が強くなった」と手応えを感じている。

 自身のレギュラーツアー今年初戦はヤマハ・レディース葛城(4月1日開幕、静岡)。「試合になると、どこが悪くなるのか見てほしい」と三觜コーチにバッグを託す。

 15年フジサンケイ・レディースで初優勝を飾ったが、肘の手術を受けた18年以降はシードを確保できていない。復活を目指す21年。「今までやってきたことを最大限に出せれば良い。結果は後からでも良い。やりたいことをやれれば良い」と決意を語った。

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2021年3月12日のニュース