陵侑「少しラッキーな面もあった」 今季初Vにも慢心せず

[ 2021年2月15日 02:30 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ個人第20戦 ( 2021年2月13日    ポーランド・ザコパネ ヒルサイズ=HS140メートル )

W杯ジャンプ男子個人第20戦で葛西と並ぶ日本男子最多の通算17勝目を挙げた小林
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 【小林陵侑と一問一答】

 ――今季初勝利。
 「凄くうれしい。1回目は(踏み切りの)タイミングを外したけど、2回目はそこを意識して力まずに飛んだ」

 ――所属先で選手兼監督の葛西紀明に並ぶW杯17勝目。優勝は19年12月以来だった。
 「長かった。(17勝目は)全く考えていなかった。監督は監督で、その時その時のつらいこともあったと思う。やっぱり尊敬しますね」

 ――今季は勝てないかもしれないという不安は?
 「個人的には、凄く厳しいかなとも思っていた。(この日の勝利は)いろんな選手がちょっと失敗したりして少しラッキーな面もあった」 

 ――日本で(13日に)大きな地震があった。
 「1本目を飛ぶ前に(岩手の)実家に連絡した。大丈夫だったみたい」

 ――姉の諭果(CHINTAI)が11日に国内戦で優勝。刺激になった?
 「うれしかった。本人は凄く苦しんでいたと思うけど、とりあえず好結果が出てよかった」

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2021年2月15日のニュース