車いすテニス・大谷 「とても緊張」全豪デビュー戦白星

[ 2021年2月15日 05:30 ]

テニス全豪オープン第7日 ( 2021年2月14日    オーストラリア・メルボルンパーク )

 車いすの部女子シングルス1回戦でストレート勝ちし、4強入りを決めた大谷(共同)
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 車いすの部も14日に行われ、女子シングルス1回戦で第2シードの上地結衣(三井住友銀行)がマカレナ・カブリジャナ(チリ)を6―0、6―1で下し、大谷桃子(かんぽ生命)がルーシー・シュカー(英国)に6―2、6―2で勝ち、準決勝に進んだ。

 昨秋の全仏オープン準優勝の大谷は4大大会出場3戦目の全豪デビュー戦を白星で飾った。第1セットは0―2から速いテンポの攻撃でリズムをつくり、6ゲーム連取で逆転。第2セットも尻上がりに調子を上げ「とても緊張したが、いいプレーができた」と笑みを浮かべた。

 準決勝は直前の前哨戦の初戦で敗れた世界ランキング1位のデフロート(オランダ)に挑む。

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2021年2月15日のニュース