国枝が圧巻!! 初戦59分完勝で4強 「ほぼ完璧な試合」

[ 2021年2月15日 05:30 ]

テニス全豪オープン第7日 ( 2021年2月14日    オーストラリア・メルボルンパーク )

車いすの部男子シングルス1回戦でストレート勝ちし、4強入りを決めた国枝(共同)
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 車いすの部も14日に行われ、男子シングルス1回戦で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)がベン・ウィークス(オーストラリア)を6―0、6―1で退け、4強入りを決めた。

 世界ランキング1位の国枝は同41位のウィークスに1ゲームしか与えない完勝だった。サーブのコースを打ち分けて相手を崩して素早いテンポで攻め、59分で片付け「ほぼ完璧な試合だった」と涼しげに話した。

 会見では、東京五輪・パラリンピック組織委員会が混乱する状況を懸念し「騒動がうまく収束して、より良い組織に生まれ変わって、新型コロナウイルス対策やオリパラに向けての準備を進めてほしい」と語った。森氏の女性蔑視発言について「もちろん支持できない」と指摘。全豪が厳しい感染防止対策を施して実施されていることにも触れ「日本も相当(対策の準備を)やらないと時間がないのでは、と感じる。そこに注力してほしいという気持ちが強い」と話した。

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2021年2月15日のニュース