萩野公介、200メートル個人メドレーV 復調傾向「今日は三重丸」 4月の選考会へ気合「五輪に出たい」

[ 2021年2月6日 17:32 ]

競泳 ジャパン・オープン第3日 ( 2021年2月6日    競泳 ジャパン・オープン第3日 )

ジャパンオープン男子200メートル個人メドレー決勝、優勝を果たし瀬戸(左)とタッチを交わす萩野(撮影・会津 智海)
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 16年リオ五輪銀メダリストの萩野公介(26=ブリヂストン)は200メートル個人メドレー決勝に出場し、1分58秒14で制した。最初のバタフライで2番手につけ、得意の背泳ぎでトップに躍り出て、そのままフィニッシュ。初日の400メートル個人メドレーでは終盤に失速して6位だったたけに「予選から手応えをつかんで、まずは一本集中して泳ぐことができて、今日は三重丸。タイムも含めて泳ぎに改善点はあるとけど、まずはよかったかなって思う」と振り返った。

 五輪の派遣標準記録には惜しくもおよばなかったが、選考会を兼ねる4月の日本選手権に向けて手応えはつかんだ。「五輪に出たい」と熱い思いを隠さず、「崩さないところは崩さず、大きくやるところは大きく。残り2カ月を過ごしたい」と前を見据えた。

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2021年2月6日のニュース