渡辺無得点もラプターズ3連勝 デュラントはコロナの影響で途中出場&途中退場

[ 2021年2月6日 12:41 ]

ネッツのデュラントをマークするラプターズのシアカム(AP)
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 NBAラプターズは5日、敵地ブルックリン(ニューヨーク州)でネッツを123―117(前半67―63)で退けて10勝12敗。2日のマジック戦でチーム史上最多と54得点を記録したフレッド・バンブリート(26)は11得点どまりだったが、パスカル・シアカム(26)が33得点と11リバウンド、6アシスト、3スティール、1ブロックショット、カイル・ラウリー(34)も6本の3点シュートなどで30得点を挙げて、3連敗のあと今季2度目の3連勝を飾った。

 渡辺雄太(26)は30―21で迎えた第1Qの残り1分12秒からシアカムに代わって出場。残り22秒にはジェフ・グリーン(34)が試みたダンクをブロックしたかに思われたが惜しくも反則をコールされた。この日放った唯一のシュートは第3Qの残り1分47秒に放った3点シュートだったがこれは失敗。今季16試合目の出場となったこの日は、10分の出場でリバウンドとスティールを1つずつ記録したものの無得点に終わった。

 今季リーグ2位の30・8得点を記録していたネッツのケビン・デュラント(32)は試合直前に新型コロナウイルス感染者との接触確認作業が必要となったために、第1Q7分47秒からコートに登場。2007年のデビュー以来、レギュラーシーズンとプレーオフを併せて通算1006試合目で初めて途中出場となった。しかも第3Qの2分54秒、再び出場が認められなくなってロッカールームへ。結局出場19分で8得点に終わり、2017年2月28日のウィザーズ戦で無得点(開始90秒で左膝を故障)に終わって以来続いていた2ケタ得点の連続記録は「166試合」でストップした。

 ネッツはジョー・ハリス(29)が19得点、カイリー・アービング(28)が15得点、ジェームズ・ハーデン(31)が17得点と11リバウンド、12アシストを稼いだものの14勝10敗。4連勝のあとの3試合は1勝2敗となった。

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