萩野公介200個人メドレーV 瀬戸に「タフなレースこなしている」「僕も刺激与えられるよう頑張る」

[ 2021年2月6日 17:18 ]

男子200メートル個人メドレー決勝、優勝を果たし瀬戸(左)とタッチを交わす萩野(撮影・会津 智海)
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 競泳ジャパン・オープン第3日が6日、東京アクアティクスセンターで行われ、16年リオデジャネイ五輪の競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(26=ブリヂストン)が男子200メートル個人メドレー決勝に出場し、1分58秒14で優勝した。不倫問題による活動停止処分の明けた瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は2分3秒89で8位に終わった。

 萩野は4日の400メートル個人メドレーでライバル瀬戸と激突も6位。この日の200メートル決勝で再戦となったが、見事にリベンジを果たした。

 レース後、「タイムは早くないが、集中して泳げたので、今日の自分は三重丸ぐらいだと思います」と萩野。400メートルから気持ちの切り替えは「泳ぎの部分はまだまだ改善する部分はあるが、200をまずは集中して泳ごうという気持ちで臨んだ」とコメントした。

 隣レーンの瀬戸は3位の200メートル・バタフライ決勝からタイトな時間で出場。序盤から遅れて8位だった。萩野はレース後、瀬戸とグータッチを交わし「大也は200メートルバタフライも泳いでましたし、凄いタフなレースをこなしているし、他の選手も物凄く頑張っているので刺激を受けている。僕も刺激を与えられるように頑張りたい」と語った。

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2021年2月6日のニュース