本田太一さん「120点満点、最高のスケート人生」 インスタグラムで引退報告

[ 2021年2月1日 11:55 ]

本田太一
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  男子フィギュアスケートで先月行われた冬季国体(愛知)で現役を引退した本田太一さん(22)が、1日までに自身のインスタグラムを更新。現役引退を報告するとともに、ファン、関係者への感謝の思いをつづった。

 「先日の国体をもって、5歳から17年間続けてきた競技生活にピリオドを打ちました」と書き出すと、「一流選手ではありませんでしたが、それでも7度の全日本選手権出場、2度のインカレ団体優勝をはじめとして、コーチ、同期、先輩、後輩にも恵まれ、120点満点、最高のスケート人生でした」と振り返った。

 また「成績以上に注目して頂くことも多く、それが苦しかった時期もありましたが、最後まで戦い抜いた自分を誇りに思います」とも記した。

 最後には「『本田太一』というフィギュアスケーターを長い間応援して下さったファンの方々、関係者の方々には感謝してもしきれません。これからはファンとして、スケートに関わっていく予定です。本当にありがとうございました」と締めくくった。

 本田は真凜(19)、望結(16)、紗来(13)を妹に持つスケート一家。大阪府代表として出場した国体は合計169・70点の10位、友野一希(22)との団体戦は2位だった。

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