ジャズの連勝が11でストップ クリッパーズが西地区全体の首位に再浮上

[ 2021年2月1日 14:28 ]

自己記録に並ぶ47得点を挙げたナゲッツのヨキッチ(AP)
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 NBAは1月31日に各地で6試合を行い、西地区全体首位に立っていたジャズは敵地デンバー(コロラド州)でナゲッツに117―128(前半54―79)で敗れて15勝5敗。脳振とうからの復帰プログラムを終えたドノバン・ミッチェル(24)が3試合ぶりに復帰したものの、今季のリーグ最長となっていた連勝は11で止まり、クリッパーズがこの日勝ったたために、西地区全体の首位と2位が入れ替わった。

 ジャズはボグダン・ボグダノビッチ(31)が5本の3点シュートを決めて29得点を稼いだものの、今季チーム1位の23・4得点を記録していたミッチェルは31分の出場で13得点どまり。ナゲッツのセンター、ニコラ・ヨキッチ(25)に自己最多タイとなる47得点を許し、最大28点差をつけられて敗れ去った。

 クリッパーズは敵地ニューヨークでニックスを129―115(前半66―65)で退けて3連勝で16勝5敗。カワイ・レナード(29)がフリースローを11本すべて成功させて28得点をマークし、チームはここ11戦で10勝目を挙げた。

 東地区全体首位の76ersはセンターのジョエル・エンビード(26)を腰痛で欠きながらも、敵地インディアナポリス(インディアナ州)でペイサーズに119―110(前半54―63)で勝って15勝6敗。第3Q終了時点で13点を追う展開だったが、第4Qを37―15として試合をひっくり返して3連勝を飾った。東地区全体2位はこの日、ウィザーズに敗れたネッツで76ersとは2・5ゲーム差。連敗を3で止めたラプターズは東地区全体8位のホーネッツとのゲーム差を「1」としている。

 <1月31日の結果>
クリッパーズ(16勝5敗)129―115*ニックス(9勝12敗)
*ナゲッツ(12勝8敗)128―117ジャズ(15勝5敗)
76ers(15勝6敗)119―110*ペイサーズ(11勝9敗)
*ラプターズ(8勝12敗)115―102マジック(8勝13敗)
*ウィザーズ(4勝12敗)149―146ネッツ(13勝9敗)
*ティンバーウルブス(5勝14敗)109―104キャバリアーズ(9勝11敗)
 *はホームチーム

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