白鵬以外の宮城野部屋力士陰性、クラスター発生の荒汐部屋は休場へ

[ 2021年1月7日 05:30 ]

両国国技館
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 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は6日、新型コロナウイルスに感染した横綱・白鵬が所属する宮城野部屋の力士らのPCR検査結果について「陰性でした」と明かした。5日に陽性が確認された白鵬の初場所(10日初日、両国国技館)出場は絶望的だが、ほかの宮城野部屋の力士についても「ちょっと分かりません」と現時点では明言しなかった。入院した白鵬の容体については「特に連絡が入っていません」とし、集団感染が起きた荒汐部屋の力士については「(出場は)難しそうです。完全に」と休場になる見通しを示した。

 また、首都圏1都3県に発令される見通しの緊急事態宣言については「宣言がどのくらい続くかもあるけど、どう対応していったらいいか話し合いはしている」と語った。

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2021年1月7日のニュース