グリーンハット賞に稲森佑貴を選出 「賞金王はもちろんメジャータイトルを総なめしたい」

[ 2021年1月7日 17:51 ]

2年ぶり2度目のグリーンハット賞受賞に笑顔の稲森佑貴と妻・美穂さん
Photo By スポニチ

 九州・沖縄のゴルファーで顕著な活躍をした選手に贈る2020年度グリーンハット賞に稲森佑貴選手(26=国際スポーツ振興協会、鹿児島県出身)が選ばれ7日、福岡市で表彰式が行われた。

 稲森は昨年10月の日本オープンで2年ぶり2度目の優勝を決め、受賞は18年以来2度目。同賞は九州運動記者クラブゴルフ分科会に所属する新聞、通信、放送各社のゴルフ担当記者が選出し今回で47回目。 稲森は「コロナ禍で試合数が限られる中、しっかり準備ができていた。それが優勝と2回目の受賞につながったと思う」と喜んだ。

 授賞式には昨年2月に入籍した妻・美穂さん(25)を同伴した。中学の1年後輩だった美穂さんとは昨年2月に入籍したが直後からツアーは中止続き。試合のない不安な日々を「白和えとか家庭的な料理が得意」という新妻が和ませた。稲森は「できる限りのサポートをしてくれた」と美穂さんに改めて感謝した。

 賞金ランキング首位で迎える新年。「賞金王はもちろんメジャータイトルを総なめしたい」。日本オープン2勝に続くターゲットは日本プロ、ツアー選手権、日本シリーズを制してのグランドスラムだ。

続きを表示

2021年1月7日のニュース