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内村航平 鉄棒1種目もオールラウンダー調整 H難度の大技「精度を高めたい」

[ 2020年12月11日 05:30 ]

体操 全日本選手権第1日 ( 2020年12月10日    群馬・高崎アリーナ )

練習を終え関係者と談笑する内村
Photo By 代表撮影

 男子の内村航平(31=リンガーハット)が、個人総合仕上げで鉄棒1種目に臨む。11日の予選を前にオンラインで取材に応じ、演技直前の練習で鉄棒以外の種目でも汗を流す新たな調整法を試すことを明かした。スペシャリストで狙う来夏の東京五輪へ、日本一で弾みをつける。女子予選では村上茉愛(24=日体ク)が55・065点で個人総合の首位に立った。

 スペシャリストとして3戦目のキングが、新調整法を試す。個人総合と種目別の日本一を決める今大会。内村は組分けの結果、鉄棒からのスタートとなり、1種目だけで終える。不安を抱える両肩への負担が少ない数種目をこなしてから鉄棒に臨む理想が崩れたため、演技直前の練習で床、あん馬、跳馬でも汗を流す。「他の種目もアップをして、個人総合をやるような準備で鉄棒をやる。鉄棒(の練習)だけだと、鉄棒の筋肉しか反応しない」と話した。

 9月の全日本シニアは鉄棒重点の直前調整、11月の国際大会は跳馬を演技した後の鉄棒だった。2大会ともH難度の大技「ブレトシュナイダー」をつかんだが、納得の出来には届かず。「実戦でのブレトシュナイダーの精度を高めたい。そこに絞ってやっている」。3年ぶり5度目となる鉄棒のタイトルへ。「満足できる演技を試合で出せば、点数や結果は後からついてくる」。オールラウンダー仕様の調整で、新境地を切り開く。

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