クリッパーズのジョージが契約を4年延長 総額198億円 故郷ロサンゼルスに残留

[ 2020年12月11日 09:41 ]

クリッパーズの契約を延長したポール・ジョージ(AP)
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 NBAクリッパーズのフォワード、ポール・ジョージ(30)が同チームとの契約を2021年シーズンから4年、1億9000万ドル(約197億6000万円)で延長。自身が保持していた今季のオプション契約(年俸3545万ドル=約36億9000万円)は延長契約の最終年となる2024年シーズンに回されるため、保証される年俸総額は5年で計2億2500万ドル(約234億円)となった。

 フレズノ州立大(カリフォルニア州)出身のジョージは2010年のドラフト全体10番目にペイサーズに指名されてNBA入り。球宴には6回選出され、2016年のリオデジャネイロ五輪には米国代表として出場した。

 2017年にサンダー、2019年にクリッパーズに移籍。新天地初年度となった昨季は48試合に出場して21・5得点、5・2リバウンドをマークし、3点シュートの成功率は自己ベストの41・2%を記録していた。

 ジョージはクリッパーズが本拠を置くロサンゼルス郊外のパームデール出身。故郷でプレーを続けることに対しては「家族や友人たちがいつも目の前にいる。そんな自分が育ったところに“足跡”を残せるのは自分の夢だった」と語っている。

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2020年12月11日のニュース