最年少15歳の三浦佳生210・53点「うまくまとめることができた」

[ 2020年11月28日 20:28 ]

フィギュアスケートGPシリーズ最終戦・NHK杯最終日 ( 2020年11月28日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

三浦佳生
Photo By 代表撮影

 男子フリーで今大会最年少の15歳・三浦佳生(KOSE新横浜プリンスFSC)は143・69点を出し、ショートプログラム(SP)との合計を210・53点とした。

 冒頭の4回転―3回転の連続トーループが2回転トーループの単発となったが、続く4回転サルコーはスピードに乗って成功。演技後半は小さなミスが続いたものの、映画「ラストサムライ」の曲に乗って演じ切り「うまくまとめることができて良かった」と振り返った。

 シニアの大舞台を終えた中学3年生は「やっぱり楽しかった」と笑顔。「疲れてくると滑れなくなるのが課題で、シニアになると差が出ると感じた」といい、「見つかった課題を克服してさらにレベルアップしていけたら」と上だけを見据えた。

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