JOC加盟団体会議 21年度競技団体交付金、20年度と同額の見通し

[ 2020年11月28日 05:30 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は27日、都内で加盟団体の会長を集めた会議を開いた。

 60団体中54団体が出席。21年度の競技団体交付金が、今年度と同額程度になる厳しい見通しが示された。独自財源から加盟団体に強化交付金として分配するもので、19年度は約20億円だったが、コロナ禍による五輪延期でスポンサー料が減少した今年度は約8億円に縮小。関係者は「最低でも今年度の額は維持したい。交付金のあり方自体を見直さないと長続きしない制度になる」と語った。

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2020年11月28日のニュース