前年覇者のウッズ、12番で悪夢の10打「風を間違えた」

[ 2020年11月17日 05:30 ]

USPGAツアー マスターズ最終日 ( 2020年11月15日    米ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72 )

初優勝のダスティン・ジョンソン(左)を祝福するタイガー・ウッズ
Photo By 共同

 昨年はライバルたちがグリーン手前の水路につかまった12番パー3で、今年はタイガー・ウッズ(44=米国)が悪夢を見た。打つ直前に風が変わって1打目を落とし、ドロップしての第3打もバックスピンで再び水中へ。再度の打ち直しは奥のバンカーに入れ、ここからの6打目がグリーンを通り越して三たび転落した。1ホールでの「10」はプロでは自己最多。

 「風を間違えた。最初に入れてトラブルになった」と落胆したが、13番で1つ戻し、15番からは4連続バーディーで昨年覇者の意地を示した。

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2020年11月17日のニュース