松山英樹 後半失速13位 10番ボギー、11番ダボ「結果として凄く悔しい」

[ 2020年11月17日 05:30 ]

USPGAツアー マスターズ最終日 ( 2020年11月15日    米ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72 )

最終ラウンド、18番のティーショット後、厳しい表情を見せる松山
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 8打差から出た松山英樹(28=LEXUS)は追い上げがままならない前半を終えると、後半の出だしでつまずいた。10番でボギー。続く11番パー4はグリーン手前からの3打目が寄らず3パットでダブルボギーで緊張の糸が切れた。32度目のメジャー挑戦。初めて60台を出した予選は首位と1打差と優勝圏内につけたが、決勝2日間はともに72で足踏み。徐々にティーショットの精度とショットの距離感も鈍って勢いを失い「結果として凄く悔しい」と漏らした。

 詳細は語らなかったが、「苦手意識が出ている」とも打ち明けた。9度目のオーガスタで得たものは少なくない。「うまくいったところも悪かったところもあった。対策をして、来年いいプレーができるようにしたい」。悔しさをバネに5カ月後に再チャレンジする。

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