伊藤有希 女子ジャンプ国内3連勝!葛西監督も太鼓判「W杯優勝できる」

[ 2020年11月3日 05:30 ]

ノルディックスキー女子の伊藤有希
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 ノルディックスキーのチャレンジカップ2020大倉山サマージャンプ大会(ヒルサイズ=HS137メートル)が2日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で行われ、男子は佐藤幸椰(雪印メグミルク)が1回目139・5メートルでトップに立ち、2回目も最長不倒の140・5メートルをマークし、合計284・4点で優勝した。2連勝中だった小林陵侑(土屋ホーム)は216点で9位。女子は伊藤有希(土屋ホーム)が132・5メートル、128メートルと2本そろえて、242・7点で国内大会3連勝を飾った。2回目に最長不倒の134メートルを飛んだ高梨沙羅(クラレ)は3位だった。

 先月31日のUHB杯、前日の札幌市長杯に続いて3連勝を飾った伊藤は「夏場のトレーニングの成果が少しずつ実っている」と充実感をにじませた。W杯総合12位に終わった昨季の反省からスタート、アプローチ、空中姿勢、着地と全てを見直した。自身の感覚と実際の映像を照らし合わせながら理想のジャンプを追求。手応えをつかみつつある愛弟子に葛西紀明監督も「今の調子ならW杯で優勝できる」と太鼓判を押した。

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2020年11月3日のニュース