渋野日向子 前週予選落ちから巻き返しへ「攻めを貫きたい」6日開幕TOTOジャパンクラシック

[ 2020年11月3日 19:51 ]

<TOTOジャパンクラシック練習日>練習ラウンド後、12球連続で入れないと終われないパッティング練習をクリアし喜ぶ渋野日向子(撮影・沢田 明徳)
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 日本女子プロゴルフツアーの今季第11戦「TOTOジャパンクラシック」(スポニチ主催)は6日から3日間、茨城県の太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開催される。国内唯一の米ツアー公式戦として知られる今大会も、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本ツアー単独開催となる。

 日本ツアー今季3戦目となる渋野日向子(21=サントリー)は3日、アウトの9ホールを練習ラウンドした。会場が昨年までの滋賀・瀬田GCから太平洋C美野里Cに移ったため、この日が初めてのラウンド。グリーン周りを入念にチェックしながら回り、「グリーンの傾斜がすごいので、マネジメントが大事になると思います」とコースの印象を口にした。

 約4カ月ぶりの日本ツアー復帰戦となった前週の樋口久子・三菱電機レディースで予選落ち。それでも、最終日まで会場に残って懸命の調整を続けてきた。この日もラウンド後には練習グリーンに向かい、日没まで課題に挙げるパット練習を繰り返した。前週の会場よりグリーンが柔らかい印象だと言い、「先週はだいぶ弱気だったので、そういうのをやっていたらダメ。攻めを貫いていきたい」と力を込めた。

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2020年11月3日のニュース