自治体ワンチーム総会を開催、ラグビーW杯決勝から1年…138自治体が“スクラム”

[ 2020年11月2日 18:58 ]

横浜市で開催された自治体ワンチーム総会
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 日本全国でのラグビーの発展に向けた活動を推進する「ラグビーとの地域協創を推進する自治体連携協議会」(通称・自治体ワンチーム)が、W杯日本大会決勝から1周年の2日に令和2年度総会を開催した。

 W杯日本大会を支えた日本各地の自治体等から構成される自治体ワンチームは日本ラグビーの発展のために取り組んでいけるよう、早期に自治体ワンチームの事業計画の策定を図るという。また、日本全国での着実なラグビー普及・振興等の取組を速やかに進めるため、日本ラグビー協会の次期計画の早期策定の希望を提言することを諮り、全会一致により可決された。

 会長の林文子・横浜市長は「ラグビーW杯2019決勝が横浜で行われた日から1周年のこの日に、自治体ワンチーム総会が開かれ、自治体ワンチームとして提言したことは大変意義深いと感じています。ラグビーW杯のレガシーを全国に広げていくため、日本ラグビーフットボール協会と歩みをともにし、自治体ワンチームとして着実に活動をしていくことを確認しました。今後も、加盟している138の自治体で協力し合いながら、日本全国でラグビーの普及を進め、発展させていきたいと思います」とコメントした。

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2020年11月2日のニュース