開催国枠ランク1位・高橋&長谷川組が圧倒ストレート勝ち ビーチバレー最終日

[ 2020年11月2日 05:30 ]

 ビーチバレーのマイナビジャパンツアー立川立飛大会最終日の1日、東京・タチヒビーチで男女決勝が行われ、男子は国際バレーボール連盟(FIVB)開催国枠ランキング1位の高橋巧(29=ANAセールス)長谷川徳海(36=愛媛県競技力向上対策本部)組が、石島雄介(36)白鳥勝浩(44=ともにトヨタ自動車)組を2―0(22―20、21―15)で下し優勝した。女子は石井美樹(30=荒井商事/湘南ベルマーレ)村上めぐみ(35=オーイング)が制した。

 男子で競り合いの第1セットを制した高橋・長谷川組は、強打を軸に第2セットも奪った。

 元インドア代表の石島、08年北京五輪から2大会連続でビーチ代表の白鳥のペア相手に圧巻の試合運びとなったが、長谷川は「自分たちの積み重ねてきた結果。それだけです」と冷静だった。来年5、6月(会場未定)には東京五輪代表決定戦が行われ、優勝すれば夢舞台に立つことができる。

 高橋は「どれだけ技術力を上げられるか。しっかりやることで、日本でも結果が付いてくると思います」と意気込んだ。

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2020年11月2日のニュース