キヤノン、新リーグのホストエリアに横浜市 田村優主将「W杯超えるインパクトを」

[ 2020年11月2日 18:25 ]

ホストエリアとなる横浜市の市庁舎で記念撮影する(左から)田村、林市長、田中
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 ラグビートップリーグのキヤノンイーグルスは2日、22年1月に開幕予定の新リーグから横浜市をホストエリアとすることを発表した。同年からニッパツ三ツ沢球技場や日産スタジアムで公式戦を開催するほか、同市内での普及活動も行っていく。この日、横浜市庁舎で開かれた会見に出席した主将の日本代表SO田村優(31)は「横浜市でプレーできることを楽しみにしています。W杯を超えるようなインパクトを与えられるように練習を頑張っているところです」と語った。

 ちょうど1年前にはラグビーW杯決勝が日産スタジアムで行われ、また同会場では日本代表がスコットランド代表に勝利し、初の8強進出を決めた記念すべき場所でもある。田村主将は「(横浜での)一番の思い出はW杯のスコットランドの試合。これからはキヤノンでいい思い出をもっとつくっていきたい」と話し、同席した日本代表SH田中史朗(35)は「まずは僕たちがいいプレーをして子どもたちにラグビー、スポーツは楽しいということを見てもらいたい。その上で、いろんなことを通して子どもたちに夢と希望を持ってもらうことができれば」と意気込みを語った。

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2020年11月2日のニュース